梅雨が明け、芝が伸びてきた。
朝、日が差す前に軽く刈払い。
新型コロナワクチン2回目接種
2回目接種の予約開始は、6月24日から可能ということで、手続きをした。
徒歩2千歩程の地区センター。
1回目に無かった「会場内撮影禁止」という掲示が出ていた。
1回目は、接種後の待機時間中に「iPhone7のバッテリ膨張」という事件に気づき十分時間を潰せた。
今回は、そのようなこともなかろうとBTイヤフォンを持って行った。
数曲気分良く聞くうちに15分間が経過した。
シャーマンの弟子になった民族植物学者の話
著:マーク・プロトキン
訳:屋代 通子
築地書館(1999/09)
ISBN:9784806711834/9784806711841
南米アマゾン地帯の(所謂)インディオの生活に飛び込み、各種の有用植物の効能を現地のシャーマンから聞き出した作者の冒険譚。
上巻p75で、
イギリスの偉大な生物学者J.B.S.ホールデインは、自然の研究に捧げた長い一生の晩年に、創造主について何か学び得たかと問われ、こう答えている。「ええ、主が虫をことのほかお気に入りだとういうことがわかりましたよ!」
これについては、2005.05/07では、
「(神様は)法外にカブトムシ類がひいきのようですな」(An inordinate fondness for beetls.)
と記しているので、“虫”ではなくて「甲虫」の方がより正確であろう。
「ジャングル」の語源は、ウィキペディアでは、
森林の相のひとつ。熱帯雨林地帯における密林。
とあるが、本書では、
サンスクリット語で、「入り込めない」を意味する“ジャンガラ”からきている(上巻p99)
と、より具体的。
インディオの言い伝えに「ベーリング海峡横断」の記憶がある(下巻p46)
のは、興味深い。
その道の達人から情報を得る作戦として、かのジャード・ダイアモンド(ママ)教授のことが、ニューギニア鳥類の世界的権威として出てくるのが面白い。(下巻p77)
映画「インセプション」の新幹線の進行方向
映画キャプチャ
Google 3D
レオナルド・ディカプリオが、「俺は京都で降りる。」と言った:ということは、「下り」に乗車していることを意味する。
直後に富士川鉄橋を疾走する東海道新幹線が鳥瞰映像が入る。(映画キャプチャ参照)
しかし、実際映像は「上り」列車になっている。(Google 3D参照)
・橋梁の影がどちらも同じで、西→東方向撮影となっている
・富士川が左→右に流れている(下りならば、右→左の筈)
・河川敷内の道路形状(富士川右岸の河川敷土地と不一致、Google 3Dとは一致)
・進行方向の先は、緩やかに左側にカーブし平地(下りならば蒲原トンネルの山地)
・土手向こうの建物形状の差異
この新幹線の場面直後に、京都タワーでは無く、東京タワー夜景に切り替わる。正に映画ならではの表現と言えよう。