「オンフック」「オフフック」

この用語がお分かりになるだろうか?
YAHOO!トップで「オンフック」を検索すると、
『電話回線を切断することをオンフックといいます。
もともとは、電話機の受話器をフックに掛ける (オンフック) という動作を意味します。』
と、ある。リンク先の「オフフック」は、
『電話回線を接続することをオフフックといいます。
もともとは、電話機の受話器を取り上げる (オフフック) という動作を意味します。』
と出る。
でも、これを逆に採る業界人がいるからややこしくなる。
新規導入のテレフォンシステムの取説をみていたら、理解できないところがあり、これを逆に理解しているのだ・・・と推定した。
いかにも、「オン」というのは、アクティベートするような響きがあるから、間違いやすいような気がするが、業界の初歩的な用語ですゾ。
 
同じように誤解されやすい言葉に、「アースを取る」、がある。
業界では「アースを接続する」の意味で使う。
これも、経験浅い新入社員が現場に行った時、そう言われて「アースを撤去」してしまい、毎年の笑い話のねたになっている。