パーソナルコンピュータ

昭和59年:1984年だったか。PC-8801(Z-80A/4MHz)をついに購入した。
中古だった。でも(漢字ROM付で)16万8千円した。
その頃、池袋サンシャイン60ビルにあった「キャット・ジャパン」という会社が東京駅大丸に出品していて、大丸5%割引券を利用できた。
同時に、工人舎(今のソーテック!)の5インチフロッピーディスクドライブとNECのドットマトリクスプリンタPC-8822も手に入れた。
合計金額は、25万円ほどだったか。
「キャット・ジャパン」は、その後高級外車販売に業態転換したようだ。
PC-8822用漢字ROMとニデコの14インチディスプレイ、さらに5インチフロッピーディスクメディアは、秋葉原中央通りの現金問屋「マヤ電機」で買った。
ここは、おやじがあまり気分良くない店で、その後潰れた。
PC-8801はしゃぶったね。
雑誌I/Oを見て、機械語を延々と打ち込んだり、フォントを作ってPROMに焼いてキャラクタジェネレータROMを差し換えて遊んだり、PCB実装中のTTL(SN7400)のゲートが1つ空いているのを見つけてPC-8801mk2と同じ音源仕様にバージョンアップし、mk2のデモFDの「キエフの大門」を演奏させたり(このとき、同じ改造をして差し上げた、吉永先輩、お元気でいらっしゃいますか? 当時、市ノ坪アパートでしたね。奥様(旧姓馬場さん)が美人でうらやましかったです。!?)
漢字プリンタで、クルマディーラ(ヤナセ)からのDMのお客様入力部のところ(住所・氏名)を位置合わせして、プリントアウトして持っていったら、オネーサンが『こんなの、見たことないですぅー。』なんて言ってくれて得意だったこともある。