パーソナルコンピュータ

PC-8801初代機購入1年後、昭和60年:1985年PC-8801mkII(Z-80A/4MHz)モデル10の中古を更に「キャット・ジャパン」で買い増しした。
これは、仕事用として、社外品5'FDDを通販で購入増設しモデル30相当にし、それを職場に持ち込んだ。もちろん、自費である。
プリンタは、秋葉原シスペック(2001年2月閉店)で、標準価格50万円超のエプソンのMP-130Kが(なぜか)9万8千円で売られていたことがあって、飛びついて買って職場に持っていき、机の下に設置した。
このMP-130Kのことを仕事でつきあいのあった三菱電機の方に話したら、早速買われて、『おかげで安く買えた。』と感謝された、こともある。
その頃、OA機器のハシリで、ワープロは各職場に1台しかなく、必要な時は、皆さん早出をして確保していたくらいだった。
パーソナルPC(ワープロ)の効果は大きく、業務能率が一段と向上した。
また、BASICを勉強し、ぼつぼつプログラムを作るようになった。
暇があると、雑誌掲載のマシン語打ち込みをせっせと続け、ゲームを楽しんだ。
中でも、「ライト・フリッパー」は、懐かしく思い出す。
300ボーの音響カプラを手に入れて、パソコン通信を始めたのも、このころ。
だが、世の中は1982年に登場したPC-9801へ、と流れてゆく。
出始めは、お高い割には機能がイマイチ(と思い)暫くガマンした。