ゴールデンウィーク最中は、有名トコロに出かけては、ならない。
なぜなら、混む・待たされる・高いの三重苦が必定であるからである。
その最中は、近所の図書館、公園、スーパーで「安・近・短」で過ごそう。
有名トコロに出かけるのは、それが終わった後、にしよう。
それから、もうひとつ工夫する。
朝早く出かけること、である。
即ち、計画が決まれば、朝4時起床が必定。
4時半出発。これが差を付ける。
1998年5月31日(日)日光に行った時、この作戦を実行し、見事に成功した。
当日の日出時間は、4時27分(海上保安庁水路部のウェブサイトで確認済)なので、出発時は、スモールライト点灯したが、ものの10分程で消灯できた。
SMAPの「夜空ノムコウ」を聞きながら、がら空きの東北自動車道→日光宇都宮道路→いろは坂をどんどん進み、戦場ヶ原に8時前に到着できた。
太陽は、爽やかに輝き、人はほとんど居ない。
そんな素晴らしい環境の元、湯の湖・湯の滝まで行ってそこで引き返し、竜頭の滝、中禅寺湖畔、華厳の滝を観光した。
中善寺湖は、クルマを降りると肌寒く、ダウンジャケットを着用していた人を見た。
華厳の滝駐車場で、やっと観光客がそろそろお出ましの頃を確認。
我々はもうあらかた見終えて、いろは坂を下った。
下って麓の清滝の町中を通過中に、町内会の方々が近隣を清掃中。
東照宮観光は、10時頃。
帰りは、今市市歴史民俗資料館で、日光の歴史を再度勉強。
宇都宮ICで再度高速道路に乗り、午後早い時間に帰宅。
ゆっくり休むことができた。
以上のように、5月〜6月の時期、日本標準時間は太陽運行からすると遅れぎみなので、これを逆手にとると、上手に(有名観光地でも)楽に楽しむことができ
る。
もっと言うと、この朝の時間帯はもったいない。
サマータイム(ディライトセービングタイム)制度を是非実現して欲しいものだ。