ドリアン

昨日帰宅すると、ドリアンが待っていた。
果物の魔王とも呼ばれる、イガイガが待っていた。
在庫処分で、破格の値段になり、やや老王になった状態で、待っていた。
軸のタグには、「大象水菓系列」というブランドが認められた。タイランド産らしい。
ドリアン自体は、東南アジアのホテルでは、『室内で食しないで下さい』という注意書きがあるくらいの匂い(香り・ではない)が特徴である。
シンガポールの街角で、おじさんが群がってドリアンを喰っていたのを見かけて、なるほど・・・と思ったことがあったな。
外で食べようしたが、返って近所に迷惑(!)をかけることになりかねないので、台所で喰った。
独特のネットリさが、やや乾いたきらいもあるが、まさしく「ドリアン」。
久しぶりだ。
以前、「恐怖の報酬」でも記した、中学時代の石原先生がこの果実について話してくれたことを思い出した。