公衆マナー

10時の開場時間。
列が進んで行く。
そんなに広くない入り口で土足を入れるスーパー袋が配布され、それに各自履物を入れて、会場内に散らばる。
小生の直前のおばさまが、袋をわたされるや、そこに立ち止まりしゃがんで靴を脱ぎはじめた。
後ろからどんどん押される、通路の真ん中でおばさまはご自分の作業にご執心中。
とっさに身をかわそうとしたが、片足が触れてしまった。
「押さないで。」
とおばさまは、叫ぶ。
後ろから押された力で、おばさまがたたらを踏む。
小生は、脱いだ靴を両手に持ち十分広いところまで行き、袋に収納。
すると、そのおばさまが、小生のところにやって来て、
「押さないでって、言ったでしょ!」
とご注意をして下さって、去っていらっしゃった。。。