六甲全山縦走大会

24・5年ほど前神戸市の住民だった時、3回参加し、2回完走した。
http://www.city.kobe.jp/cityoffice/17/040/Rokko/youkou.htm
で、現在も開催されていることが分る。
最初は、甘く考えて出遅れてしまい、最初の須磨の取っ付きで渋滞に遭遇して時間を浪費したため、六甲山頂付近で制限時間オーバーとなった。
2回目は独身寮の同僚の岡田さんと一緒に始発電車出かけ、無事完走はできた。しかしこれだと須磨浦公園駅では団子の一員で面白くなかった。
そこで、3回目は作戦変更を迫られた。
鉢伏山付近の数珠繋ぎ一本道に巻き込まれると、距離・時間が稼げないので、一般人を出し抜く手段を講じるかどうかして、さらに出発の順番を早くしなければならないのだ。
須磨浦公園までクルマ(VW・ゴルフD」で行くと、当然早く着けるのだが、駐車場の問題があり、アプローチ手段としては、電車を選択せざるを得ない。
当時、始発電車は「須磨浦公園駅」には停車せず、次の「塩屋駅」停車だった。
そこで考えた。
前日に、塩屋駅に自転車をゴルフDに載せて回送する。当日それに乗り須磨浦公園の出発地点まで行く(チャリは隠す)。翌日チャリをゴルフで回収。する作戦。
これは見事に成功した。
チャリは、当時三木市に住んでいた姉から、小型のものを借りたように覚えている。
11月23日の勤労感謝の日になると、夜真っ暗になった中、最終チェックポイントの塩尾寺(えんぺいじ)付近で宝塚の夜景がちらちら見え出した時の嬉しさを思い出す。
写真左:1979年(第5回)完走記念盾
写真右:1980年(第6回)完走記念メダル