VCR機種間比較

手持ちのテレビ放送収録VHS映画ライブラリ変換を少しずつ進めている。
現在使用しているVHSデッキは、ビクターのHR-VXG100というS-VHS機である。
ゴーストリダクションチューナー(GRT)、タイムベースコレクタ(TBC)、S-VHS ET機能搭載と電子回路的ギミックはフル満載だが、メカ部がしょぼい機種である。
おそらく、「コスト削減」の大号令の元に開発された機種なのであろう。
中を開けると金属部品の肉厚の薄さにがっかりさせられる。
「ビデオはビクター」のCMコピーが泣く。
話を戻して・・・
以前録画で使用していたのは、1988年頃11万円で草加Dマートから購入したNECのVC-DB2、だった。
それを手放すときに、ハードオフ16号庄和店に持っていったら、『これは、ジャンク扱いですね。100円。』と冷たくのたまわれ、ニッケル硬貨を握りしめながら、泣く泣く帰ったことを覚えている。元箱取説ケーブル類全部揃えて持っていったのに・・・
また、話が逸れた・・・
HR-VXG100で再生すると、極希に映像内にノイズ混入が認められる場合があった。
上蓋を開け、直接ヘッドクリーニングをして改善を認めた(ヘッドドラム内のヘッド清掃にはコツがあるので、経験無い方は試みない方が良い)のである。
近場のハードオフ越谷花田店でジャンク品のデッキHR-F8を購入(105円)し、修理後比較してみた。
その結果、全く同等OK(:映像綺麗)復旧を確認した。