革靴の履き方買い方

革靴は毎日同じものを履くと、傷みが早いという。
最低2足を交互に履くのが長持ちさせるコツである。
1×2=2

2×1=2
と寿命が同じであろうと思われるかも知れないが、同一の靴に毎日足を入れると、湿気が抜ける時間が無くなり、革によくないのである。
通常ウイークデイ5日なので、小生は5足の革靴を常備している。
現状、革底はフローシャイムのブローグとタニノ・クリスティのローファーの各2足、あとは合成底である。
履き心地はだんぜん革底だが、雨の日は厳禁なので、妥協の結果こうなっている。
また、靴を通販で買うことも、厳禁である。
以前、スタイリッシュなリーガルの革底靴を通販で買ってみたら、いつものブローグ類の木型とは全然違う木型で製作されたものだったらしく、履くたびに後悔する代物だった。
傷んできたときは、なんとなくほっとして、さっさと捨てた。
それから、「靴は午後買え。」ということわざも、金言。
午前に比べ午後は多少むくみが出るので、午前中の足ではムリがくるのだ。