PC更新

前回の更新作業時の借用時間延長で懲りたので、今度はPCの環境設定を十分構築してから取替える作戦に変更した。
そうなると、新規にTV視聴ボードの手配が必要になる。
現状、旧側には玄人志向の「SAA7130-TVPCI」、2003(平成15)年5月頃4,168(3,970×1.05)円で購入した製品を装着中である。
これには、Philips製 SAA7130ビデオデコーダチップ使用/モノラル放送対応TVチューナ(コイル&コンデンサ等アナログ回路が詰まった)金属ケース入チューナユニットがマウントされている。この金属製チューナユニットは、TV放送受信には不可欠であった
強調過去形にしたのは、その(2003)年の暮れ頃に、ICチップで構成されたシリコンチューナを採用したキャプチャボードが市販されるようになったことによる。
出始めの頃のそれを見ると、フロントエンドは3.5チップ構成になっていたようで、実売価格7千円ほど。まだモノラル音声仕様であったようだ。
それが今、同じ玄人志向ブランドで、「KRTV-7131」
Philips製 SAA7131 ビデオデコーダチップ使用/ステレオ音声多重放送対応(シリコン)TVチューナ搭載
InterVideo社製WinDVR、Ulead社製VideoStudio添付
Low-Plofile PCI&リモコン添付
というスペックで、ヨドバシで、3,780円(ポイント13%)実質3,288円で購えるのだ。
フロントエンドは1チップ構成にまでシュリンクされている。
昔々のテレビは、ターレットをがちゃがちゃ回して選局していたのだなぁ、遠くを見る目。
ただし、玄人志向に名に恥じず、F型アンテナ接栓がうまくコネクタに勘合できるほどにPCIブラケット穴の精度が出ていないので、ヤスリで少々えぐり口径を拡大する必要があった。
ドライバインストール時、更に問題が発生。
当初、付属のドライバCDを当該PCのCD-ROMドライブが認識しなかったのだ。
もう1枚付属のアプリCDは正常に読むのでCD-ROMドライブ側の問題では無い。
で、認識しないCDを別のPCに挿入すると、認識し、再度元のPCに入れてみると、今度はOK!・・・何か腑に落ちない結果だが、無事インストール完了した。
 
同時購入(1,365円表示:ポイントを利用し、現金支払い無し)したのは、
玄人志向ブランドのUSB2.0N-LP
NEC製μPD720101 USB制御チップ使用
ポート×5(外部4ポート、内部1ポート)
Low-Plofile PCI対応
こちらは、USBポートがボード面から90度直立しているので、USBコネクタがPC本体PCI用スリットと干渉した。
ごしごし、PC本体側をヤスリがけしてスリット幅を広げて対応した。
玄人志向ブランドは、小生のような人間には、お勧めである。