クランプヘッド&バーの製作

壊れた旧雲台をそのまま捨てるに忍びなく、開腹して修理し、あるものと組み合わせてクランプヘッドを作った。
まず、旧雲台の固着したボルトのアタマをドリルで穿孔して除去。
次に、内部に残ったレバー側のネジをドリル・棒ヤスリ等で短縮。
更に、手持ちの六角穴付ボルトを本体内でボルトをナット共締め連結して、機能復旧した。
クランプヘッドのクランプ部は、再生品を活用した。
形状を見るとお分かりの方もいらっしゃると思うが、これは、「さすべえ」なのである。
特徴的な傘クランプ部を三脚足部に取付け、ハンドル部の片端を雲台に接続した。
これを三脚のパイプに取り付けると、より低いポジションでカメラをセットできるようになる。
カメラの向きは自由雲台の機能により、自由設定が可能である。
このような使用方法をウェブで検索したが、見つからなかった。
上記が、この方法についての本邦初公開に当たると思う。