ビデオテーク

国立民族学博物館の初代館長であった梅棹忠夫氏が、提唱し創設された民族学映像アーカイブである。
フランス語で図書館を意味する「ビブリオテーク」から展開された梅棹氏の造語、らしい。
初代機は、松下製のVHSテープ巨大ライブラリを、これまた巨大メカが再生機にセットする、かなりの力作であった。
その後生活圏が遠くなり、ここ数年気にすることもなかったが、システムは着実に継承され、現在は4代目が稼動中だそうである。同慶の至りである。
http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/videotheque/
今は何回でも気にせず見られるようだ。
http://www.minpaku.ac.jp/common/060913.html
初代機は、入場券半券を装置に差込み、1回だけ閲覧可能だった。
もちろん小生のことであるので、連続して数回見ることができる裏技を発見したが・・・
このビデオテーク相当のものは、
野外民族博物館リトルワールド
http://www.littleworld.jp/
でも取り入れられている。
コンテンツは、大阪よりも中京の方が多少えげつない内容が多いと思った。