Control 1を駆動するアンプ

STマイクロエレクトロニクスヒートシンクすらない16ピンDIPモジュールIC:TEA2025Bである。
元々は、CP081005-01という型番で富士通PCに付属されていた、コスト重視の(アンプ内蔵)外部スピーカ。
筐体には、これまた、いかにもお安い(中国製)スピーカが装着されていて、なんともチープなサウンドを響かせていた代物。
アンプは右側ユニットに納められ、左側ユニット(スピーカのみ)向けに、3.5φジャックが後部に用意されていた。
右側ユニットの後部に、右CH用出力3.5φジャックを追加新設し、更に(ここがキモであるが)アンプICの周辺回路を、「山本式電流帰還アンプ」方式に改造した。
 
101VMと相互切替比較では、小生的には、断然Control 1の方が好みの鳴りかたをする。
特に、(色々な音を詰め込んでいる)jamiroquaiとControl 1との相性は大変良いようだ。