青海チベット鉄道

NHKの新年スペシャルで、青海チベット鉄道が取り上げられていた。
2006.07/04の情報では、青蔵(せいぞう)鉄道であったが、訂正する。
西寧からゴルムドを経由しチベット自治区首府ラサまで同乗ルポである。
なにしろ最高地点が、5,072mというからかなりのものだ。
ゴルムド(2,800m)で中国製の機関車から米国のNJ2型(4,000馬力)機関車の重連に付け替えられる。
中国国産にこだわっていると、高山超えができなかったのであろう。
鉄道モノは、車中だけではバラエティに乏しいので、所々に地上から列車を追うシーンが必需である。
見るのはたやすいが、その撮影にはなかなか手間がかかると思う。
日本の電車のようにじゃんじゃん列車が来る訳ではない。通し列車は、1本/2日のようである。
本番で撮影に失敗すると、かなり大変であろう。
 
地盤改良に「熱棒」を使用していることが取り上げられていた。
これは、2006.11/27の話題「シズル・スティック」と同じ原理の代物である。
さすが、、、こういう使い方があるのか。