表面実装電解コンデンサの容量抜け

久々の「直す」シリーズである。
録画・再生共、映像が乱れて使用に耐えない状態になったビデオデッキ。
これは、回転ヘッドドライブ基板に表面実装電解コンデンサが搭載されているタイプであると、その容量抜けによるものと疑ってよい。
取り外して、同容量、同耐圧(ディレーティングの観点から一回り上の電圧の方がベター)品に交換すると、直る。
古い方はおそらく液漏れしているようだから、ハンダコテを当てたら、かなり臭い匂いがするであろう。