クリスピー・クリーム・ドーナツ

デイリーポータルZの過去のレポートに、「行列は何時に生まれるのか(ドーナツ屋編)」と題して、2007.5/29に、
「毎日ものすごい行列ができてるので知られる南新宿のドーナツ店クリスピー・クリーム・ドーナツ」の行列具合も見に行ってみた。」
というのがあった。
http://portal.nifty.com/2007/05/29/c/
 
今、職場は新宿なのであるが、まったく現実感無く、そんなもんかぁ・・・
と軽く読み飛ばしていた。
で、先日、野暮用あり、小雨のなか、新宿サザンテラス方面に出かけてみたら・・・
デジャヴィのような眺めが目の前に・・・
な、並んでいる。夕暮れの小雨の中・・・
そうかこれがそうなのか・・・
行列は、上記ルポそのままであるので、あえて撮影しなかった。
世の中暇人が沢山いる、と感心した瞬間であった。
 
ここで思った。
行列中に人に、「買いたいものを2倍買って下さい。その半分を全購入価格で引き取ります。」
という話をつけた、とする。
お店から出てきた人全部が応じてくれたら、二倍の価格で商品がどんどん手許に入ってくる。
ここで、『例のドーナツを、(三倍の価格ですが)行列無しに即売中です。』
としたら、どうであろう。
いささか商道徳的に問題あるが、需要と供給で価格が決定される自由主義経済のお勉強として考えてみた次第である。