携帯電話使用時の「マナー」

朝日新聞天声人語に物申すのは無謀かとも思うが、本日の表現は、気になった。
電車内で身動きがとれないペースメーカ使用者の近傍に携帯電話使用者がいる状態を、「凶器」に囲まれ、云々・・・
のように表現している。
これは少々、きつすぎる表現かと。
電波産業会のウェブサイトで携帯電話機の医療機器に対する影響について指針を見ることができる。
以下抜粋
マナーを守り、安心して携帯電話を使いましょう
携帯電話を安心してご使用いただくため、電波産業会を含め国内外の公的機関は、電波の人体影響に関する研究や各種規制によって、電波利用のより一層の安全性確保に努めています。しかしながら、携帯電話をお使いいただく場所や使い方によっては、医用電気機器に影響をあたえる場合があります。(後略)
 
このように、「マナー」の問題で、携帯電話それ自体は決して「凶器」ではない、と思う。どのようなものでもその使い方が「狂気」の場合、「凶器」になるのだ。