3.5φ、ステレオミニプラグ・ジャック

何気なくWikipediaを閲覧していたら、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%B3
に行き当たった。
そうか、「3.5φ、ステレオミニプラグ・ジャック」は、ウォークマンが生んだ「デファクトスタンダード」だったんだ。
知らなかった。
1979年の初代機は知らないが、二代目のWM-2(一番売れたウォークマン)は覚えている。
1980年(昭和55年)のある日、職場(大阪電気所鳥飼検査班)に、先輩がそれを持ってきたのだ。
http://www.geocities.jp/wm_fun/wm-2.htm
ほとんど、カセットケースサイズのその小型形状に驚いたが、実際にウォークマン・ブランドを購入したのは、MDのMZ-R30
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press_Archive/199609/96A-113/
になる。1997年頃だったか。
専用アプリケーション環境SonicStageは、重くてとても使いづらく、あるときから正常に走らなくなったため、iPOD第4世代(20GB)の中古購入後、オークションで8,500円で処分した。
ある世代の成功者が次世代でも成功するとは限らないのは、世の常か。
過去の成功パターンに寄り縋るため、革新的なアプローチを自己否定してしまうのであろう。
今、米国の巨大自動車メーカが苦境に喘いでいる。
いままでの売れ筋=大型車に注力していれば、売り上げが立ちメシが食えるため、敢えて火中の栗を拾うようなことは否定されていたのであろう。
ガソリンを始めとする石油がいずれ枯渇することは、将来確実である。
然らば、代替エネルギーを如何に確保し、どのように安く利用するか・・・解法が見えない。
今日は暗い終わり方になった。