風呂釜壊れる

日曜日の夕方。
風呂に入ろうと、素っ裸になって、風呂蓋を捲ると、いつもは満々とお湯が溢れている湯船が「がらーん」と、何も無い状態。
取りあえず、起動ボタンを押し、パジャマを着込んで家人に「風呂スイッチを入れるのを忘れただろう」と軽く責める。
約15分後、再度、裸になって、風呂蓋を捲ると、湯船の底15センチ程度冷水が溜まって、操作器の表示に「111」が点灯しているのを確認。うーむ、彼女は悪くなかった。
もう一度着込んで、ノーリツの電話窓口に上記を告げる。
確かに、いつものように風呂に気分良く入れると思っていたのを裏切られた思いを電話口にぶつける人たちは多いのであろう、ことを見越したように、先方は、大変恐縮しているような口ぶり。
機械ものは何時かは壊れる、人間は何時かは死ぬる、ことは必定であるのでこちらは、淡々と修理の依頼をした。
壊れたのが金曜日か土曜日であったら、給湯器GT-2428ARX(6年前導入で、保証切れ)の中身を空けて修理を試みたであろうが、日曜日夜となっては仕方が無い。
月曜日、ノーリツのサービスマンがやってきて、高圧点火系統清掃を頂き、復旧した。
「点火プラグ不具合の為点火不良」
「点火プラグ分解清掃、燃焼着火テスト」
で、3,360円の出費。
 
エラーコード「111」については、
http://www4.point.ne.jp/~yotsuya/housere01.html
でも紹介している。
そのときの機種は、GT-202ARであった。
確かに春先で温度が上がりかけ、プラス降雨という条件では、高圧系統がリークし失火する条件が揃っている。
いや、まったく、故障発生のタイミングが悪かった・・・
 
翌日、暖かいお湯で「春の皮手袋の手入れ」:2005.3/25紹介、を施した。