江戸東京博物館

25日の午後は、両国に。
たまたま、招待券を頂いたので、以前から気になっていたバブル建設物の殿堂に。
江戸・東京に特化した博物館としては、面白かった。
気になった点をいくつか。
上左写真:東京湾千葉県沖海上にある、と誤解した。
     実際は、写真中左上の小さな白点。
上右写真:のようにガラス裏面に白線でガイドすべき(写真は後加工したもの)
下左写真:浅草の映画館「館氣電」
下右写真:実物の看板は「電氣館」←この設置順は間違いであろう。
学芸員にそのことを伝えたら、「昭和元年のものですから、間違いありません。」
と、とんちんかんな回答。
こちらは現物の真贋を問題にしているのではなくて、並び順のことを問題にしている、
と言ったら、「現物写真に沿っています。」
と言う。
昭和初期に、左から読み看板はあり得ず、そこに掲示してある他の写真でも「館氣電」であることを説明したが、
どうも、通じなかったか・・・・
帰途、バブル仕様エスカレータの透明風防が風雨で汚れているのに気づき、受付のおねーさんに、そのことを伝えたら、「そうなんです。半年に一回程度しかしませんから。」
と澄ました顔で説明して下さった。
職場としていつも居ると、感覚が麻痺してしまうのだろう。