“天国”は、無い

【5月17日 AFP】英国の宇宙物理学者スティーブン・ホーキング(Stephen Hawking)博士は、16日の英紙ガーディアン(Guardian)のインタビューで、天国について「暗闇が怖い人間のための架空の世界」と述べ、宗教の根幹を成す概念を改めて否定した。
 
まったく同感である。
各宗教において、天国のイメージは異なる。人間の普遍性からすると、あり得ないことだ。
 
「脳はコンピューターのようなもの。部品が壊れれば動作しなくなる。壊れたコンピューターには天国も来世もない。」(c)AFP
 
即ち、機能が停止したPCは何らの意識は無い。言い換えると、屍骸はムクロであって、「死体が自ら寒く・熱く感じる」こともない。