ストリートビューに思う

最近気付いたのだが、「Google マップストリートビュー」のエリアが拡大されていた。
今まで、数年前の古い田圃であった場所が舗装された駐車場に変わっているのが確認できた。
和風の建物が、今風の金属外壁(ガルバリウムか?)を持つ、いかにもスペース効率良さそうなものになっていた。
鄙びた田舎のさる建屋の前も撮影車が通過したことが分かった。
新県道沿いの喫茶店「美津屋」はいつ閉店したのだろう。
すわきラーメンも名前を忘れたホルモン焼肉屋もタイムもなくなっている。
昔通っていた、理容「久保」はまだある。ここには、ここに書けない思い出がある。
小学校は建て替えられているが、校庭から見える山の佇まいは、小学生の時と同じだ。
子供は育ったところが田舎となるという。
豚児らの田舎は、埼玉のベッドタウンになった。
世代が代替わりすると、更に日本方々に田舎が散らばることになるのか。