無名

著:沢木耕太郎
現在、朝日新聞で小説「春に散る」を連載中の著者。
盆休み中の読書対象として、越谷市立図書館たまたま手に取った一冊。
著者は有名だが、「無名」の著者の父親の死に際して、人生を見直す。
ロケーションが身近なこともあり、一気に読めた。
固有名称が伏せられているが、埼友草加病院とか旧共立電機(?)と思われる。
父親が子に残せるものについて、深く考えさせられる一冊。