「AKIRA」の劇場アニメ版

大友克洋の有名な「AKIRA」の劇場アニメ版(1988年)を見た。
原作は、1983年-1993年にかけて講談社から発行されているらしい。
何気なく見始めたが、翌年に2020年オリンピックを控えた2019年、という設定に気付き、俄然身が入った。
AKIRAの世界は、今年(2016年)から3年先になる。
当時の観点から見た2019年なので、予想は難しいと思うが、興味深かった。
ネットワークが身近に使用できずリストを捲る環境とか、監視結果を確認する紙出力環境とか、反体制派の扮装とか、当時の見通しと現在との相違を感じられた。
今後、その年(2019年)までにあと3年もあるので、今とはまた違う世界が開けているかも知れない。
変わらないのは、人間の感情であることは、AKIRAを見た感想。
しかし、「金田のバイク」かっこいい。