映画「サウンドオブミュージック」

第二部の初頭で、トラップ大佐が婚約者のエルザを正式に子供たちに紹介する場面。
縁は異なもの味なもの。
表層では、装っていても、
本心では、そうではない。
ひとのこころはよわくうつろいゆくのものだが、
本当の自分を隠すことはできない。
しかし、それは、やはり移ろう。
あまりにも身近すぎると、よくないのか。
人間の本質に、「敵」の概念があるとすれば、身内でなく外敵であるほずである。