オーダワイヤ

通信用語の基礎知識」では、「オーダワイヤ」は、
指定したIF盤に対して、アナログまたはディジタル1チャンネル単位にて通話可能とする機能。
と、何をいっているのかよく分からない。
その昔のFDM通信時代に、帯域の余剰部を利用して伝送局間の打ち合わせ用として設けられた通話回線である。
伝送局内の移動式試験台からジャンパ線を然るべき端子に挿入すると、端局間で通話が可能になった。
現在でも、放送局の衛星中継回線間でも使用されている回線のことをそう呼んでいるかもしれない。
放送は一方向垂れ流しだが、現地と中央局間には相互通話回線が必要だからだ。