ひと区切り

小学生の頃の20世紀に東京オリンピックが開催された。
その時、次の世紀の21世紀に幾つになっているかを計算したら、とても考えられない数字になったので、頭をぶるぶる振って考えをやめた。
中学校では、紙の試験以外に”内申書”というものの影響を受けた。
高等教育を受けるなかでは、卒業すると「就職」という道しかない・・・というのが当時の趨勢であった。
一番“固い”就職先と思って入社したら、12年後に分割民営化された。
その後は、世の中の大きな流れの中に揉まれて、現在に至った。
個人的には、1+1→3という計算で後世にDNAが残せる結果を得ることができ、大変幸せなことであると思っている。
個人の小さな努力で、人のためになる結果が残るようになった現在に生を受けていることを寿ぎたい。