映画「翔んで埼玉」

BSで放送したものを鑑賞。
ぶっとび方が途方もないので、結構楽しめた。
ロケ地にかつて訪れた場所があったのが結構よく撮れていた。
悪役となった主人公の父親が秘匿していた金塊が、途方も無い量。
「金」それ自体は、錆びないところが長所だが、重すぎ、柔らかすぎという短所もある。
「サピエンス全史」でも説明されていたが、人が欲しがるモノ:米ドル・・・あのオサマ・ビン・ラディンでさえも大量に秘匿していた・・・と同じような位置付けあるのが“金”であろう。
有用・無用に関わらず、他人が欲しいものに価値が生じる。
単に結晶構造の差異でしかないのに、石炭とダイヤモンドの扱い会社の利潤は異なる。
どんなにあっても、死ねばおしまい。