おじぎのナゾ

NHK「ちこちゃんに叱られる」で、日本のお辞儀の歴史を紹介していた。
頭を下げるのは、神に対してのみ・・・という風習が世界の主流の中で、明治時代に、「立礼に最敬礼と敬礼のふたつあり」との紹介があった。

思い出したのは、かつてのNHKの「ゼスチャー」。お題は“最敬礼”
この出題を受けた若い女性は、軍隊などで行われている「挙手での敬礼」を何回も繰り返すばかりで、正答を引き出すことはできなかった。
其の頃、既に、“最敬礼”という意味動作は失われていたのであろう。

一方、米国MLBで日本人選手がホームランを打った後に同僚にお辞儀で迎えられるのを見て、(日本人が)やたらペコペコする動作をからかわれているのか・・・とも思う。