映画「イエスタデイ」

12秒間の全世界停電中にチャリに乗っていたときにバスに撥ねられた冴えない歌手が、
コカ・コーラ
・タバコ
ハリー・ポッター
ザ・ビートルズ(オアシス)
の存在しない世界にスリップした話。
一番影響があったのが、「ビートルズ」の楽曲が無いこと。
その歌手と他に2人はその存在を知っていたが、唄を歌えたのは彼一人で、楽曲を紹介するとあれよあれよという間に人気が出る。
グループそのものが無かったことから、ダコタハウス前で殺された「その人」は、生存していた・・・

脚本家の素晴らしい発想に敬服。
エピローグ解説で、“アラが見えた”と言っていたが、映画として纏めるための手法であろう。

ルマン24時間が開催されていたことを、全く知らなかった。残念。