編著:仲野 純章
電気書院
ISBN:9784485302705
本書は、教職を志す教育学部の学生をはじめ、将来、教育現場で理科を教えることを目指す大学生を対象としたもの。(当該書、「はじめに」記載内容)
良い所を突いていると思われたのは、p169の、“誤概念”の怖さ
〈学業経験要因〉光反射では入射角と反射角が等しくなるとことから、当該概念が一般化される
〈観察経験要因〉壁当やエアホッケーなど、自身が斜め衝突現象を観察する際、角度変化に気づいていない
〈デジタル視聴経験要因〉TVゲーム等のデジタル映像を通じて、等角はね返りイメージを刷り込まれる
という“誤概念”の修正が必要とある。
正答は、②
これには、一本やられた。
で、当該物理関係教本でいつも確認する「ブラウン運動」p81
残念。
ウィキペディアにも「花粉にまつわる誤解」として記載されているので、今一歩・・・の感が強い