HDR-SR12

ドライビングレコーダとして、GR-DVM1を使用してきたが、メカ精度が低下したのか、映像にブロックノイズが重畳するようになり、記録用途として使用に耐えなくなってきた。走行中の風景撮影は後から見ると大変興味深いので、止める気は無く次機種選定に入った。
地デジ対応HD-TVを秋に導入していることもあり、今更SD映像でもないだろうと思ったが、そうなると、処理対応用のもろもろの物の更新が必要になる。
入力のビデオカメラ本体はもちろんのこと、どのように映像を処理して、どのような形式で蓄積するか、しかも撮影機材は他の用途にも流用可能なようにして、全体の費用をできるだけ低く抑えることも必要である。
一番最初の選定必要機材は、ビデオカメラ。
最初考えていた(2008.10/2及び11/11)CANONのSX1 ISは、日時分秒情報が表示不可のため早々に選から落ちた。
HDD及びフラッシュメモリ搭載機からの選択で比較した。
最初に目に留まったのは、ビクターのGZ-HD40。
これは、コーデックを2種類搭載しているので、蓄積メディアの選択手段を複数選択する余地が大きいところを評価。
目をつけた頃の価格は、7万1千円台で、7万円程度に下がれば決断しようと思っていたら、突然7万5千円程度に最安実勢価格が跳ね上がった。
仕方がないので、評価サイトを時間つぶしに見ていたら、驚愕の事実が判明。
これが、2008.12/23に記した内容。
蓄積メディアでの撮影日時分秒情報表示は、最も高い選択基準なので、(残念ながら)対応品を選択せざるをえなくなる。
比較は、下記
         GZ-HD40   HDR-SR12
発売開始時期 2008.7    2008.2/20
販売開始価格 12万円    14.8万円
最安価格    64,800    69,800
HDD容量    120GB    120GB
メモリ媒体  マイクロSD   メモリスティック
コーデック  AVCHD+MPEG-2  AVCHDのみ
HDMIコネクタ  標準     ミニ
落としどころを検討する。
・コーデック選択不可には目をつぶる
・お高いMS(メモリスティック)は、変換アダプタ+マイクロSDカードで対処
HDMIコネクタは、対応ケーブルを購入
今回購入したのは、PC-Bomberのサイトから、Re☆Birthに何気なく入ったら上記価格で修理上がり品がその価格(ぎりぎり7万円を切った)であるのを見たので、2.56秒考えて決定した品。
ちなみに、2008.12/26のヨドバシカメラ店頭表示価格では、103,400円の20パーセントポイントバックであった。
来年早々には、新機種(SSD搭載か・・・)が発表されると思うので、本機種の価格はもっと下がるだろうが、欲しいときが購入するとき、と見切った。
取り敢えずは、撮影データを手持ちHDDに貯め、正月休みにBDレコーダの機種選定をゆっくり行おう。