ガイガーカウンタ

一般的に用いられる放射線量計測器の通称は、「ガイガーカウンタ」
である。
放射線量に応じて目盛、数値、音(ガリッ、ガリッ)でその強度を知ることができる。
特に、「音」として出力される場合には、強度が強い場所では、「ガーーーー」という、感覚的に、これはヤバソウ・・・という暗い気分になる。
で、それは、「ガイガー」という名称。
放射線の持つ不気味な、かつ、乾いた雰囲気を表現することにおいて、秀逸のネーミング、と思う。
 
かの測定器の正式名称は、「ガイガー=ミュラー計数管」
ハンス・ガイガー氏が発明し、ワルターミュラー氏が改良したことから、そのような名称になったとのこと(出典ウィキペディア
仮に、「ミューラーカウンタ」であったとしたら・・・
なんとなく、腰砕けのような感じになる。