「蒸気レス」炊飯器


前日の写真は、帰宅時に、宅急便としての到着を確認し、撮影したものである。
開梱し、NJ-B15Vと入れ替え。
手前の水タンク分、本体奥行が長いが、なんとかぎりぎりで設置。
蓋を開けての最高長51cmは確認済ではあるが、食器棚扉との干渉も回避していることを確認。
取扱説明書を家人に渡し、熟読を依頼。
開梱時の本体表示は、全セグメント表示であったが、電源プラグ挿入時に必要なものだけに自動的に表示が遷移。内蔵バッテリでセグメント表示をさせていたのであろう。この方式は、無表示セグメントが自動的に発見できるのでちょっとした工夫である。
時刻表示は、3分程度遅れていたので、再設定実施。
毎回水洗いが必要なパーツ類を改めて確認。
「蒸気レス」とのトレードオフなので、受け入れるしかない。
家人が、お米を研ぎ、タイマーセットし、その日は終了。
翌日。
炊き上がり時刻前の本器は、なにやら、連続音がして筐体全体はほんのり暖かいが、どこからも蒸気が噴き出ていないのが、なにやら変な感覚。
設定した時間丁度に、ご飯が炊きあがり、同時にその旨のアナウンスも流れるところは、日本製のこだわりか。
さて、お味はの方はといえば、お米のデンプン質をアルファ化することが、炊飯の目的であり、それは米粒内の化学変化を行うという点で、水分と熱分を同時に加えて実現するという手段ではあるが、その目的が実現されたことが分かる官能:見た目、香り、箸の感触、口内食味とも、20年間の三菱電機ホーム機器の開発者の成果の結実を実感する結果となった。
一口で言うと、ランク上のお米、の食感。
 
写真は、お世話になったNJ-B15V。
これの前に使用してた機種を思い出さないほど、これに依存していた。ありがとうございました。
この写真をもって墓標とする。