「インターシティ」は何処で撮られた

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2019年1月の富士通カレンダ「世界の車窓から」の説明は、
「ニーセン山(標高2,362m)をバックにベルナー・オーバーラント地方を行くスイス国鉄インターシティ」。ニーセンは三角錐の独立峰で、スイスを代表する画家、ホドラーやクレーらが描いている」。
となっている。
当該カレンダシリーズの地名表記は一種独特で、他の地図の名称とは違うことがあり、当月もグーグルマップでは「ニーゼン山」となっている。
ともあれ、撮影地を探索。
ヒントは遠方から
・ニーゼン山が三角錐形状に見える方向
・やや小高い場所にある人家
・鉄道線路
・手前の小屋の存在と位置
その結果、ベルン南方トゥーン湖近傍でニーゼン山方向をやや望遠で狙ったものと特定した。
具体的には、
46.680446, 7.693093(←グーグルマップの検索欄にコピペでジャンプ)
オーバーラント通り」からの眺め、になる。
絵柄的には、冠雪状態の方がずっと美しく見える。

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