世の中、各種あいさつが付き物である。
そのなかで、二番目につまらない挨拶が、「人事異動（転入）あいさつ」である。
開口一番、
「この度、こちらに異動になりました、むにゃむにゃです。。。」
と、当人の氏名のところで声が小さくなる。
初めての方であるので、まず氏名が認識できないと、本人特定ができないので、
「わたくしは、○○で、△△し、その後□□から、こちらに・・・」
なんておっしゃられても、全然ぴんとこないのである。
実に、あまり目立つようにしてはならない、という日本人のステレオタイプに則った対応である。
または、よほど、自分に自信がないのだろうな。
小生今の職場に来たときは、大声で元気よくやったもんだ。
で、一番目につまらない挨拶は、「結婚式のあいさつ」である。
新郎側は、会社側の上司の自慢話。
新婦側は、友達の少しの話の後の稚拙な歌。
最近、こちらの方は出席する機会なく、嬉しい。
