昔の話

1989年、今はもう無き会社にいた頃、米国テレマーケティングツアーの一環として、ニュージャージー州ベッドミンスターのAT&Tネットワークセンターを見学する機会があった。
ニューヨークからバスで小一時間程度で到着。
場所は、下記。
http://maps.google.com/?ie=UTF8&z=16&ll=40.669556,-74.636521&spn=0.00791,0.014462&t=h&om=1
広大な部屋に大画面の組み合わせで米国全体の(AT&T)ネットワークが展開されていて、自由に各画面を切り替えることができる仕組みであった。
今でこそ、そこいら中に転がっているビジュアル的な展開であるが、当時の小生にとってはかなりの衝撃であった。
特に驚いたのは、リアルタイムにグラフ化している各方面のトラフィックモニタ。
トラフィックって、即時に分かるものなんだー、と目からウロコであった。
後日、そのツアーの主催責任者の方から、見学者身元一覧をAT&Tに提出したら、(1種商売敵がメンバに入っていることを)かなり先方が気にされ、当初は難色を示された・・・ということを聞いた。
ま、一人や二人に見られても、その素晴らしさの再現は、実際見た者でないと理解できない、と思って、許してくれたのであろう。
かなり後日、そこのセンターの仕組みを日本に持ってこようとした方が実際にいらっしゃたことを知った・・・ご本人からお話を伺った。