「ニセコひらふ」のリフト券

独身時代、北海道スキーに行った。
有名さに惹かれて、「ニセコひらふスキー場」にした。
札幌から、ニセコアンヌプリの麓の比羅夫まで、ツアーバスに乗車した。
途中、中山峠で小休止。
小型すぎて規格外品になった馬鈴薯を油で揚げていた。
どうやら、「中山峠の峠のあげいも」と言うらしい。
#現在は、「道の駅 望羊中山」ができて変わらず繁盛しているようだ。
さて、峠を下り、ニセコに向かう道に、230号線から来て、276号線に出る所、がある。
http://maps.google.co.jp/?ie=UTF8&z=16&ll=42.791149,140.933926&spn=0.007653,0.021501&t=h&om=1
バスは、ほとんどUターンに近いようなかなりの急カーブを強要されていた。
現在でも、同じルートである。道路に高低差があるため、単純なT字路改良はできないのであろうか。
 
やっと、本題:リフト券について
なんと、当時「ニセコひらふ」には2つに経営が違うリフト会社があり、リフト券が共通になっていなかったのだ。
そのことは、現地入りしてから、ツアー係員が、さらりと披露してくれて分かった。
「なにー!聞いてねえよー」ってなもんで、一行突然ぶーぶー。
もちろん、雪質自体は良く、羊蹄山を眺めながらの滑降は気持ち良かったが、滑る度に『もう二度と来るものか!』、と心に誓いながらの旅行であった。
その後、業者は改心した(?)のか、現在では共通化がなされているようである。
(そうでないと、悪い口コミで、スキー場自体が潰れていたであろう)
さて行くなら時期を選ぶべしである。
そのときは、帰りに札幌で一泊する時期を、さっぽろ雪祭りの開始の前日とした。
雪祭りに合わせると、ツアー料金が高騰するが、前日迄は安い、ことを利用したのだ。
大通り公園の雪像はほとんど完成していて、そちらは、良かった。