台所照明器具の修理(整備)

独身時、公団の賃貸住宅で暮らし始めたときに購入したヤマギワの照明器具「78LC-01A9-D2」の修理といおうか整備記事である。
類似の照明器具修理は、2006.9/14にインバータ照明器具の修理、として公開している。
今回は、プリミティブな、グロースタータ+安定器方式の方。これは蛍光管とグロー球交換だけで長年問題無く使用していた。
蛍光管が一本寿命を迎え、交換時に手がグロー球に触れたら、左上矢印(上:正常、下:異常)のようにグロー球基台がボロボロと砕け散ったことから、整備をすることとなった。
20数年前の製品なので、ごく近傍にある蛍光管からの漏洩紫外線でプラスチック部品が劣化するのは避けがたいことである。
右上は、旧基台拡大。とりあえず三分割になっているが、このあと軽く指で触っただけで原型を留めないほどの破片になった。
左下は、(なぜか)かねて手持ちの「ステアタイト製」の基台。元の穴を利用して交換。
写真にないが、グロー球と並列に接続されている雑音低減用コンデンサを見て吃驚。
6000PF/250Vの「スチコン」を使用していた。
流石、天下のヤマギワ
安物部品を使わず、品質良い種類の品を使用していることに、感心。
 
基台を4個とも交換(右下)。
これで、また暫く問題無く機能するであろう。

台風19号の南風で、室内漏水が、「再び」発生した。