閑散とするダイエーに提案

イザベラ・バードの「日本奥地紀行」を借りに、越谷市南部図書館に。
その後、久しぶりに「ダイエー・南越谷店」に寄った。
入って、右側に無印良品を模したようなブランド店(ブランド名失念)が・・・
このような(まねっこのような)展開をするのは、良くない、と思う。
新越谷駅構内には、元祖「無印良品」があるから、電車客は既にそちらの質感と価格の感触を持ってくるはず。
どうしてもここでは二番煎じの感覚が拭えない、と思うのだ。
以前あった98円ショップが無くなったのは良いが、折角若者を呼ぶことを考えるならば、労多くして実り少ない乗っかり商法は改めるべきだ。
上層階に上がるが、平日夜間帯のせいもあってか、客が少ない。
コルドバ」とか、「ロベルト」とか懐かしい・・・(否、現在では陳腐なブランドと思う・・・)ダイエー!大丈夫か。
しかも、この店のウェブサイト
http://www3.daiei.co.jp/stores/0326/
は、なんだ、これ・・・
というもの。
店内の案内図は最低欲しい。
お店に行こうと思ってアクセスする潜在顧客の意欲をそんなに殺ぎたいのか。
おそらく、頻繁に変化する店内構成とウェブサイト上の対応まで手が回らないのであろう。
個別対応にこそ、商機あり。
この関係のコストを削るから、長期低落傾向になるのであるぞよ。
では、どうすれば、よいのか。
アウトレットモール、したらどうか。
別に、一流ブランドで無くとも良い。
ダイエー全体でのアウトレット品を集結させるのである。
先達は居る。ヨドバシ川崎アウトレット。
その店の売れ残りを仕入れ原価見合いでナントカ売り切ろうとするから、寂寥感が出るのだ。
日々ダイナミックに、メリハリを持ったアウトレットとすることを提案する。
そうすると、今日はなにがあるか、という期待感が生まれ、集客する、と思う。
ヨドバシ・アキバのようなタイムセール、がいい例。