カーオーディオ改造

カロッツェリア(パイオニア)のMD/CD/チューナ・WMA/MP3/WAV対応・DSPメインユニット「FH-P050MD」である。
iPODからの出力をこれに直接接続するためには、本体のIP-BUS入力部に別売アダプタを接続する必要がある。
例えば、メーカ純正のCD-IB10は、
・メインユニット側からの選曲や再生範囲の設定などの操作を実現。
・トラックタイトル、アーティストネームなどのテキスト情報をメインユニットに表示。
という機能があるが、数千円もする。
またIP-BUSケーブル自体も専用コネクタ仕様のため、結構お高い。
操作は本体でやれば十分なので、そんなところに金をかける心算はなく、目を付けたのが「RCA:サブウーファ出力」である。
この端子を流用して、「出力」を「入力」に機能を入れ換えた。
2DINの筐体を順にバラす。写真左上の丸印が目的の場所。
その裏が右上。IPバスのピンアサインは、ウェブ上で検索できる。
左下のようにジャンパを飛ばす。
注意すべきは、本来の出力系の配線を右下の矢印部分のようにカットすること。
これで、iPODの出力を直接カーオーディオに入力することを、無料で実現できた。