目覚ましアラーム用電池交換

2006.11/2紹介のPOCSAGページャは、目覚まし用として流用のため、電源はOFFのまま(アラーム機能は働く)していたため、極微小電流消費での使用状態であった。
如何に定常消費電流が少なかろうが、毎朝アラーム用トランスデューサを駆動する時には相応の電力を消費するので、やはり電池寿命が尽きる時が来る。
普通の機器は、電池電圧が低下するとそのまま機器の動作を停止するが、
この機器には、電池電圧低下通知アラーム機能が内蔵されている。
機器は、電源OFF状態でも電池電圧をモニタしており、あらかじめ設定されている電圧まで低下したことを検知すると、「要電池交換アラーム音」を吹鳴するのだ。
アラーム音とは明確に違う音色で鳴るため間違うことはないが、問題はその電池電圧が閾値を横切って低下するタイミングが何時か・・・の予想がつかないことだ。
即ち、夜間だろうが、無人だろうが、なんだろうが、かんだろうが、その機器がそれを検知したら、甲高く「ピー、ピー、ピー、ピー」と鳴るのだ。
先日、真夜中に、その時が来た。
びっくりして跳ね起き、取り合えず電池を取り外して静かにさせて翌朝交換した。
これは、セイコーエプソン社の優れた製品である、と思う。