IKEAの二人掛けソファ「クニースリンゲ」であるが、表皮は、人工皮革:マイクロファイバ製である。
固有名称で言うと、世界的に著名なエクセーヌやさらにアルカンターラの流れを汲む材質である。
これは、スウェードのようなソフトな手触りであるが、取り外し不可となっている。
今後、不注意等で汁物を零したときの予想される結果は宜しくないので、ソファカヴァを手配する気になった。
だが、
巷で、"ソファカバー"として売られている布製品は結構お高い。
家人がユザワヤに出向き布地を物色したが、これも高かったという。
丁度、シマムラのチラシに当該品が掲載された。3,900円。
閉店間際に駆け込んで、購入。
團伊玖磨の「パイプのけむり」では、ソファカヴァはありうべくもないものとして取り上げられていたことがあったように思う。
理想と現実の狭間である。