どこに「給付」すべきか

全世界的な疾病流行、所謂「パンデミック」に罹患している中で、国は“給付金”を配ろうとしている。
どのような形式で配布しようが、百家争鳴、必ずや不平不満の声は起こると考えて良い。
拠出する先を個人とか世帯とかの単位としようとしているから、矮小なレベルでの取り合い合戦になるのだろう。
困窮者に対する救援は、即時に行うのが必要なことは言を俟たない。
その原資(のある割合)を、今後同様の災難が来た時に備えるべき組織の創生に向けて活かせないのか。
米国にある疾病予防管理センター:CDC相当の組織を国内でも立ち上げて、今後同様の事態が発生した時に、クルーズ船の中を(感染症対策素人の)副大臣が指揮を執るようなことが無いようにしなければならないと思う。