グレタ・トゥーンベリ

彼女は、スウェーデンの環境活動家。
と言う程度の認識だった。
ネイサン・グロスマンが撮影したドキュメンタリ作品を見て、考えを知った。

番組冒頭で、「私は、アスペルガー症候群」。と自らを分析する。
言うことと行動が一致する端倪すべき人物。
この番組の素晴らしいことは、彼女がスウェーデン議会の前でたった一人で始めたストライキの映像から収録していること。
世の中の有象無象からよくぞ拾い上げてくれた・・・と言わざるを得ない。

国内の国王に謁見する前に、フランスのマクロン大統領に引き合わされて以来、有名人との会話、大規模会議での演説等の機会が増える。
番組では発話内容を(エッセンスに昇華させているとは思うが、)端的に述べていて納得させるものがある。

やはり、冒頭で小さい頃いじめにあったように述べているが、彼の国なればこそ・・・
とも思われる。日本ならば特殊学級に放り込まれて終わりだろう。