掛川→磐田(13日目)

昨日の徒歩(予定)地図

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昨日の宿泊:東横INN掛川駅新幹線南口・・・4,845円

当日の行程は、掛川(211k)から磐田(227k942m)まで
徒歩予定距離:18.6km
最高地点:袋井基地局付近・・・海抜47m
徒歩実距離:23.2km(09:30-15:10)
低気圧の影響で、朝から降雨中移動となった。
掛川から下りの左方向には(有名な?)POLAの工場がある。

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雨で、色が冴えない。

基地局:袋井 袋井市高尾675-7(219k350m)34.741234, 137.934678
11:48に、旧袋井列車無線中継所に到着。

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建屋に手入れがなされていない。
こちらは、銘板が残っていた。

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鉄塔は、ケータイ基地局用途に使用されているようだが、事業者は不明だった。

 

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袋井周辺の昼食事情はあまり良くなく、事前に調べていたNPO法人が運営する「もうひとつの家」に濡れたポンチョ姿で転がり込んだ・・・ら、昔のお嬢さんが多くいらっしゃった。(12:07)

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飛び込みでも、快く昼食を提供して下さった。300円(今回の昼食で、最安)

午後雨は止んだが、気温低く風強い。

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新駅:御厨駅の工事中だった。

島田→掛川(12日目)・・・歯にトラブル発生

昨日の徒歩(予定)地図

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昨日の宿泊:ビジネスホテルますだや・・・6,588円

当日の行程は、島田(193k)から掛川(211k)まで
徒歩予定距離:19.8km
最高地点:菊川市倉沢・・・海抜189m
徒歩実距離:27.9km(09:50-16:30)
基地局:牧之原(198k900m)牧之原市切山 34.787427, 138.150601

昨日の夕食後、歯を磨いていたら、急激に発生する口内の違和感。
不透明な小型の三角金平糖のようなものが、ポロリと口から出てきた。
続いて、ごそごそ動く奥歯の感覚。
歯周病対応で接着固定していた接着部が外れたのだ。
ということで、当日朝、島田市内の歯科医に電話して、朝2番目に処置をして頂いた。
1,770円。
誠歯科さんには、診察券まで作って頂き、ありがたくて拝みたいほど。

このため、本格的な出発は、09:50からとなった。
例の山頂部を造成し、開港直前に樹木伐採が必要になって話題となった静岡空港を掠めるルートをとったのだが、このような場所があった。

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花の道

空港半周道路を上り詰めると、(11:11)

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富士を眺められるのも、もうこの辺りで最後か・・・

その後、茶畑を経由して、旧牧之原列車無線基地局があったあたりに出たのだが・・・(11:58)

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土地区画的には写真の場所が適当ではないかと思われるも、建屋等現存するものは無く、今回も、不明・・・という結果になった。

その後歩いていると、地層の露頭があり、珍しいな・・・と思っていると、説明があった。

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堀之内砂岩泥岩互層(13:23)・・・グーグルマップでは、34.782844, 138.119238

の辺り。

新幹線からも在来線からも見える、菊川市看板(13:32)

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丁度、3両編成が、(14:01)

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この周辺は線形が悪く、東海道本線が大回りを強いられる場所でもある。
(帰途の4月26日には、実際に電車から「菊川市看板」を見た)

山下りして、掛川に向かっている途中、

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掛川で、もう❝名古屋駐車❞。中部地方は近い。

静岡→島田(11日目)

昨日の徒歩(予定)地図

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昨日の宿泊:東横INN静岡駅南口・・・4,960円

当日の行程は、静岡(167k)から島田(192k)まで
徒歩予定距離:32.0km(07:30-16:00)
最高地点:県道416号(大崩海岸)市境峠・・・海抜102m
徒歩実距離:33.7km
朝、小雨

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安倍川を渡る駿河大橋(07:57)

09:00頃、雨上がる。当日は難所が待つ。

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フラッシュに反応する「大崩海岸」(09:32)

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海上道路。歩道は、無い。(09:36)
浜当目トンネルを抜け、焼津市側に下ると、良い香り。

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小石安之助商店の鰹節製造工場前(10:46)

基地局:焼津(180k200m)
事前の調査ではそれが位置するキロ程は、上記だった。
実は、当該キロ程は、焼津市の瀬戸川上に相当するのである。
瀬戸川東京方の「岡当目橋りょう」は、180k086m。
瀬戸川新大阪方の「瀬戸川橋りょう」は、180k286m。
実は、入江橋を渡り右岸を新幹線に向かって接近していくと如何にもそれらしい柵で仕切られた一角があった。

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焼津市水道総務課の土地

しかし、それは「焼津市水道総務課」の表示があった。(11:15)
ということで、旧焼津列車無線基地局は、「不明」に終わった。

昼食は、西焼津のガンガジ新柳屋店(12:10)

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Bランチ:900円

その後は、大井川・矢口橋利用で迂回し、「ビジネスホテルますだや」に。

興津→静岡(10日目)

昨日の徒歩(予定)地図

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昨日の宿泊:割烹旅館 松寿・・・7,680円(2食付)

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松壽の朝食(07:00)

当日の行程は、興津(150k)から静岡(167k)まで
徒歩予定距離:19.8km
最高地点:静岡市八幡一丁目・・・海抜16m
徒歩実距離:23.4m(07:30-15:50)

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ほとんど清見寺の境内、を走る東海道本線。(09:28)

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庵原川には、魚がいた。(10:08)
今回の徒歩旅行では、多くの河川を横断した。護岸工事の影響で大方の川に魚影は無かった。
少数の川には鯉が居たが、鯉は他の水生生物を食べ尽くすので、生物多様性の観点からは有害なのである。

午前の休憩(10:30)

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怪しい店開き・・・

土盛り柵内立ち入り用階段で、休憩。
写真でみかんを置いている段に腰かけてそのみかんを食べる姿は、如何にも、アヤシイ・・・
と思われても仕方がない。
と、そこに後方から、“例の警備車”がゆっくりと通過していった。
思わず写真を撮ったが、今回は許可を得ていないので公開しない。
沿線警備時の「誰何」の基準に、「設備に取りつく人間」は入っていないのだろうか?
漫然とクルマに乗って一回りするシゴト・・・で良いのか?
もっと危機感を持って業務遂行されんことを望む。

巴川を渡った処で、左側に大曲り。

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「追分羊かん 大曲店」(11:43)
入店しても挨拶が無い等、店員に活気が無い。また支払いは現金のみとのことで時代に即していない。老舗は大丈夫か?

昼食は、JAしみずが経営する「四季彩」(12:12)

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カレードリアセット:1,200円
JAが経営しているとは思えないほど、サーヴィスが良かった。

基地局:草薙(160k700m)

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旧草薙RS跡地

事前にキロ程から現地付近を調査した結果、おそらくここだろうと判定。
長崎南町3
よく見ると、鉄塔の基台部があることも分かった。

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保存しておけば、ケータイ基地局として永らえたのに、残念。

新富士→興津(9日目)

昨日の徒歩(予定)地図

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昨日の宿泊:東横INN新富士駅南口・・・5,890円

当日の行程は、新富士(135k)から興津(150k)まで
徒歩予定距離:19.3km
最高地点:薩埵峠・・・海抜88m
徒歩実距離:22.7km(07:40-16:00)

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富士の朝(05:39)

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新富士駅」は新設駅なので、両横に線路用地を付け足しした様子がよく分かる。

基地局:由比(145k900m)静岡市由比町屋原 35.106995, 138.553905

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写真は、ドコモの設備

一見如何にもそれらしい鉄塔があるが、
「NTTドコモ 由比町屋原無線局」
との表示。
そもそも鉄塔の構造が違う。
約30分間、そのあたりを彷徨したが、結局「土台」らしきものも確認できず。

昼食は「さかえ食堂」で、桜えび丼:1,000円(12:12)

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さて、その後の当日の目的は、「薩埵峠」

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ここから・・・

坂道を登っていくと、普通にみかんが転がっている。(本当です)

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普通にみかんが・・・

流石に、手に取るわけにはいかないまま、歩いていたら、ちょうど農家の方が、いらっしゃって、
「このあたりの品種は何ですか?」
と声をかけたら、
伊予柑。」とおっしゃって、手に持っていたひとつを下さった。
坂を上がり上がり戴いたが、たしかにおいしかった。

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春霞

振り返って見る富士は、霞んでいた。
日程が、どんどん進んでいる。当夜は、一泊二食付きの「割烹旅館 松壽」

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三島→新富士(8日目)

昨日の徒歩(予定)地図

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昨日の実ルート

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昨日の宿泊:東横INN富士山三島駅・・・5,890円

当日の行程は、三島(111k)から新富士(135k)まで
徒歩予定距離:28.9km
最高地点:三島・・・海抜44m
徒歩実距離:34.2km(07:55-16:20)
三島から出発して、すぐ県道22号線:根方街道を、126k692mまで辿った。
事前に今回の徒歩旅のことを地元に詳しいO氏に言ったら、
「ぜひ、高尾山古墳に寄って下さい。」
と推奨された。その口コミがなかったら知らずに通り過ぎていたところだった・・・
情報を頂いたO氏に深く感謝。
で、その高尾山古墳がだが、都市計画道路で危うく潰されてしまうというぎりぎりのところにいるらしい。

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左側は、既に道路(石垣)で焼失している

(上記誤記あり・・・×:焼失、〇:消失)
出発前に調べたら、東国には珍しい前方後円墳であるという。
古代に遡る歴史的な史跡を近視的な観点から亡きモノにしてしてしまうと取り返しがつかない。
下写真は、その豪族の墳墓から望む富士の頂上付近

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電柱が邪魔。墳墓が築かれた頃に思いを馳せる。

近隣の「沼津市明治資料館」も訪問した。確かに”明治”に嘘はなかった・・・が、
沼津市は、“明治”などという近視的な観点から、もっと古代の栄枯盛衰のカナメであった頃の方に視野を広げるべき・・・と感じた。
昼食は、街道バイパス沿いの「ほのぼの亭」(12:00)

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桜の良い季節(13:05)

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で、当日訪問の旧吉原基地局であるが、

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看板等の外部掲示物なし

基地局:吉原 富士市神谷(127k812m) 35.154944, 138.740351

ケータイ事業者アンテナがあったが、現在どこが運用しているかは、不明であった。
また、ここでも、JR〇〇の警備車がいた。

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昼食中、お邪魔しました

同じように話しかけて、相模原での遭遇時の写真をご覧に入れた。
これも、同様に撮影の許可は得ている。
当日、強風下で雲が無く、撮影人が三々五々展開していた。
真似をして一枚。

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最右端UCCコービーの白色建物のすぐ左側に見える「白い縦線」のようなものが、旧吉原RS。
当日は、もう一か所、有名な「左富士」

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東海道53次と交差

街道が右に曲がっているため、京都方向の旅人が右側に見えていた富士山がこの地点だけ、左側に見える・・・というもの。説明版があるが周りは工場ばかりで風情に乏しい。


熱海→三島(7日目)

昨日の徒歩(予定)地図

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昨日の宿泊:東横INN熱海駅前・・・5,985円

 当日の行程は、熱海(95k)から三島(111k)まで
徒歩予定距離:26.8km
徒歩実距離:20km(07:40-15:10)
最高地点:熱海市海相ノ原トンネル・・・海抜423m
鷹ノ巣トンネル(1268m)通過に17分間を要した。
一山超すと、丹那盆地に出る。

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富士が望める。(10:22)
「丹那断層記念公園」が大変興味深かった。

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横ずれ断層のジオラマ
下写真は、断層による実際のズレ。

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左手前の半月状の石積みと、右向こう側の逆半月状の石積みは、元は円形の石積みだった。
左側がこちら側、右側が向こう側に一気に動いた。杭は断層線を示す。

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基地局不明

函南エリアは、鉄道用地が広く、アクセス不可で、結局不明の結果となった。
基地局函南(105k000m)田方郡函南町桑原 35.109708, 138.974469
丹那エリアの上り下りで疲弊し、函南から三島までJRを利用した。