シングルレバー水栓交換

ある朝、台所水栓からのわずかな水漏れに気づいた。
シングルレバー水栓の胴体と吐水パイプ間に微小な亀裂が発生し、滲むように水漏れするようになったと確認した。
住設機器の一連の経年劣化と思われる。
INAXのSF-5420Sという型番。
本体対吐水パイプ回転部が黒ずみ、もう新品交換がいいかな・・・という感じ。
ホームセンター・スーパーバリューに行く。
TOTO三栄水栓製作所のが、1万9千8百円程度でそれぞれ売られている。
SAN-EIの方は、通常価格22,890円が分岐栓付で上記特売価格。今後(仮に)食器洗器導入時にも手戻り無くて都合が良いので、決定。
型番:K8761TJV-シングルワンホール分岐混合栓(ベンリーフレキ付)
メーカ希望標準価格30,450円。その店では交換も請け負っていて、8,400円。躊躇無く自前交換に決定。
取って返して、開始。しかし、古い方の撤去に手間取る。
流し台下から46ミリ六角ナットで固く締められているのだ。
流し台シンクと壁間が10センチ程度の隙間しかないので、あお向けになって潜り込み堅く締められたナットをパイプレンチで緩める。
なんとかナットを外し、古い方を取り外す。
ウーム、経年劣化でかなりヤレている、やはり、新品とは差があるな。
新品の方は、「取り付けフランジ方式」と「ベンリーフレキ方式」で、あっというまに簡単に完了。こういう方式にしないともう売れない時代だね。
2〜3時間実使用で止水栓以降の微小水漏れ無いことを確認し終了。
台所水栓が見違えるほど綺麗になり、家族一同賞賛の嵐であった。