ルータの温度対策

超小型ファンの正体は、ノートPCのCPU冷却用ファン(ジャンク品)、であった。
元々は、ユニット下側凸部に発熱体(CPU)があり、裏側の空冷突起に伝導させた熱をファンで外部に掻き出す、という仕組みのものである。
これの、空気流通部を利用して、自然通風放熱設計の写真のルータに小亀方式で密着させて、もう少し積極的な内部温度放熱を図ろうというもの。
親亀(ルータ)は、レンタル品なので穿孔等の手を加えることはできず、筐体面上の放熱孔を通じて空気を導いている。
また、手前側は無線LANカード装着フタがあるため、奥側の位置とした。
内部によどんだ熱気を吸い出して、上方開口部から煙突の如く吐き出している。
手をかざすと、排気に少々の温度感がある。
装着前は、本体を掴むとほんのり暖かい感じがあったが、装着後は、最下部の電源部を除いて、温かみは感じられなくなった。
これで、寿命がどれほど・どうなる、という裏付けは、全く無い。
気休め程度の工作である。