小型SPの和室内の実装

一週間ほど前、朝日朝刊別刷りのインタビュー記事に、ボーズ株式会社社長の佐倉住嘉氏が登場した。
記事によれば、かの有名なスピーカ「101MM」は、日本法人の企画によるものだそう。
それによると、・・・
飲食店の狭い店内で、音響機器を置きたいという経営者らのニーズに応え、壁や天井に取り付けることを発案。
人脈をたどって東京・神田の業者に取り付け金具を開発してもらい、アイデアを形にした。やがて業務用途から一般家庭へと販路を広げた。
とある。
さらに、
http://premium.nikkeibp.co.jp/bits/bits_column/column_f02_01.shtml
には、記者が、
「現在自宅のリビングには「BOSE101」という小型の白いボーズのスピーカーが壁にかかっている。」
とも記している。
 
新築の洋室であれば、最初から、天井吊金具を考慮した補強をすることは可能であろうが、既設のしかも和室の天井付近に101MMを設置することは工夫を必要とする。
小生は、和室の長押(なげし)の空間を利用した方法で実装している。
写真のように、手持ちのL型金具の組み合わせと、丁度長押の隙間空間に収まる角材との組み合わせである。
角材の寸法は、個々のお部屋の実寸を測定し、決定されたい。
右下、隣は2006.11/19に紹介したJBLのControl1。
こちらは、クサリとヒートン。プラス補強用のワイヤーバーで固定している。